『日焼け』
(筆者:柳父 憲子)
まず、日光にあたっても、シミ、シワができにくい体質づくりに、“紅サージ”こちらはグミ科のサージと言う果実のヴァージンオイルでできており、オイル性のビタミン類、アミノ酸、ミネラルが多く含まれています。抗酸化に働くため火傷にも内服として使います。 また、この同じサージから採られる“サージ精”この果実の水溶性の部分からなるのですが、天然のビタミンCが多いのでやはり炎症や美白に使います。 外からのケアでは、この“紅サージ”の入ったクリーム “セ・サージ” こちらには、その他の主成分として、刺五加(シゴカ)・真珠・サンザシ・桑白皮(ソウハクヒ)・茶が入っており、保湿・収斂・美白・表皮の新陳代謝の促進をします。
日に焼けると、熱の為に皮膚の乾燥が起こります。そうなると皮膚のバリア機能が低下しますので、焼いた日はすぐ “瑞花露(スイカロ)ローション” こちらには紫根(シコン)・苦参(クジン)・カミツレ という炎症を抑えていくもの と、人参・当帰という保湿と皮膚のバリアを整えていきます。
内服では、日焼けのあとは炎症を軽減するために、“五行草茶(スベリヒユ)”や“五涼華”がおすすめです。どちらも肌の赤味が強い時、痒みがあるときに良く使われます。 |